運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
97件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1983-05-12 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

渡部通子君 ただいま議題となりました男女雇用平等法案につきまして、公明党国民会議を代表し、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  産業経済社会の進展に伴って、婦人に対する労働需要が急速に増加するとともに、婦人社会参加意識は急速に高まっております。そのような状況を反映して、勤労婦人の増加は著しく、その就業分野も拡大しており、社会に果たす役割り増大しつつあります。しかしながら、職場においては

渡部通子

1983-04-28 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

渡部通子君 そこで、第二条にございます定義の中に、「雇用量」という言葉がございますね。いままでですと、「離職者が発生し、又は発生するおそれ」と、こういう「離職者」という表現でございましたが、そこが、「雇用量が相当程度減少しており、又は減少するおそれ」と、こう変わったわけでございますけれども、これはどういうふうに違うんですか。

渡部通子

1983-04-28 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

渡部通子君 そこで、この法律の中では、特定不況業種の指定に当たっては現行法と違うんだと、産業政策が発動されている業種に限定せず、雇用量変動等に着目し、雇用政策必要性に基づき指定すると、こういうことになっておりますけれども、どういう理由でこうなったのか。  それから、私が懸念をいたしますのは、雇用対策、特に離職者対策が先行いたしますと、離職者の発生、これをむしろ誘発するような傾向が生まれはしないか

渡部通子

1983-04-28 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

渡部通子君 私も、法案の中身につきましてまず伺いたいと思います。多少対馬委員とダブる点もございますが、それは御了承いただいて順次お尋ねをいたします。  まず、本法案現行の二法、これを統合したということでございますが、業種対策地域対策、この有機的な連携を図るための工夫、それはどういうふうに行われているのか具体的にお話しいただきたいと思います。

渡部通子

1983-04-19 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

渡部通子君 私は、ただいま可決されました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党自由国民会議日本社会党公明党国民会議日本共産党民社党国民連合及び無党派クラブ各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項につき、速やかに格段の努力

渡部通子

1983-04-12 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

渡部通子君 昨日食品衛生調査会が開かれて、九品目とかにつきまして認可方向が決まったという答申を受けられたそうでありますが、そうしますと、いままで一品目でも認可をするということに対しては大変な、その前の報道もあったし、手続もあったと思うんですけれども、一挙に九品目認可方向へと、いままで一品目でも大変だったんですから、それを一挙に九品目をそういう方向で簡単に答申がお出になったということは、いわゆる

渡部通子

1983-04-12 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

渡部通子君 大臣のおっしゃることは、私も一面よくわかります。確かに食生活の高度化多様化、そういったことからいろいろ情勢が変わってきていることはわかりますけれども、衆参の決議もあったことですし、それから安全性とか許認可に関しては大変心配している大衆の目というものもあるわけですから、厚生省は、そういう状況が変わってきたからといって方向を転換するならするなりのはっきりした基本的な見解というものが要ると

渡部通子

1983-04-12 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

渡部通子君 私は、最初厚生省食品添加物行政についての基本的な姿勢をお伺いしておきたいと思います。  最近、日本市場開放への措置として、食品添加物が二けた台の数で一挙に認可されるのではないかといったような報道がされておりまして、非常に心ある人々の心配を呼んでいるわけでございます。そこできょうは、はっきりした厚生省方針を伺いたいと、こういうことでございます。  御承知のように、添加物につきましては

渡部通子

1983-03-23 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

渡部通子君 大変歯切れの悪いお話しで、少し簡潔にお願いしたいと思います、何しろ時間を気にしておりますものですから。大臣が時間を食って答弁をしていらっしゃるというところにこの問題の本質があるような気がいたします。  この経済的理由の削除、これは六十八国会、七十一国会に提出されて婦人団体医師会と多くの反対に遭って未了になった。これは御存じのとおりです。今回も同じことを繰り返しているわけですね。仮に今国会

渡部通子

1983-03-23 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

渡部通子君 お答えよくわかっております。コンセンサスが得られれば、得られる方向でと、こういうお話で、きわめて政治的な御発言だと思うんですけれども、国民コンセンサスというのは、いまのところ得られそうもないんですね、なかなか。反対団体というものがこれだけ多数ございまして、今国会にはおよそ無理ではないか、その見通し大臣ございませんですか。まだ出す方向検討をなさるということですか。

渡部通子

1983-03-23 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

渡部通子君 私は、いま大変論議を呼んでおります優生保護法の問題につきまして、これは婦人の人権と福祉行政に重要なかかわりのある問題でございますので、いろいろ議論が言われておりますけれども、改めて大臣の基本的なお考え、それを順次お尋ねをしておきたいと思います。  人工妊娠中絶適用条項の中の「経済的理由」、これを削除する改正案の今国会提出、これについては、断念したとかあるいは流動的だとか取りざたをされておりますけれども

渡部通子

1983-03-22 第98回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

渡部通子君 去る一月十九日から二十一日までの三日間、目黒今朝次郎委員長大坪健一郎委員佐々木満委員山田耕三郎委員と私渡部通子の五名は、最近の雇用失業情勢地域保健医療等実情調査するため、香川、兵庫の両県に行ってまいりました。  調査では、両県における雇用労働需給及び失業実態労働行政並びに老人実態保健医療対策中心説明を聴取するとともに、川崎重工業坂出工場石川島播磨重工業相生工場

渡部通子

1983-02-22 第98回国会 参議院 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号

渡部通子君 老人医療診療報酬支払いの問題が先ほどから議論がありまして、大体むずかしいということはよくわかったんですが、その前段階として、今度老人診療報酬においていわゆる点数の包括化、これが行われたわけでございますけれども、それならば甲乙二表、これを使っておりますけれども、一本化にすべきではないかと思いますが、この点の御見解も伺っておきたいと思います。

渡部通子

1983-02-22 第98回国会 参議院 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号

渡部通子君 それから、退職者医療制度についてもお考えを伺っておきたいと思うのでございますが、先生はきょうは医療保障という観点からのお話でございまして、どうしても、いまは定年が延びたといっても六十、そして老人保健法が七十歳でございますから、この十年間のブランクをどうするかという問題——先ほど老人保健を六十五歳に引き下げるとしてもというようなお話もございましたが、それにしても五年間のブランクがございます

渡部通子

1983-02-22 第98回国会 参議院 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号

渡部通子君 四人の先生方には大変お待たせをして申しわけございませんが、私も若干時間をいただきまして地主先生質問をさせていただきたいと思います。  いままでのお話の中で先生の御主張はよく理解できたように思います。成人病時代とまで名づけて、これを総合的に取り組んでいかねばならないとおっしゃる御主張、私も同感でございます。  それで、医療資源が減っていること、それから中間施設等についてのお考えも伺いましたので

渡部通子

1982-08-03 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第17号

渡部通子君 私は、自由民主党自由国民会議公明党国民会議民社党国民連合、以上三会派を代表いたしまして、今日まで審議されてまいりました老人保健法案に対しまして、確認意味を含め若干の質問をいたします。少々安恒委員とダブる点もございますが、御了承願います。  まず最初に、老人保健診療報酬審議に当たりましては、中医協における専門委員を任命すること等によって、円滑適切な審議が行われるように配慮

渡部通子

1982-05-11 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

渡部通子君 前回私は、保健事業の主要な担い手となります保健婦について御質問をいたしましたので、今回は、これまた高齢化社会保健事業には不可欠なマンパワーであるリハビリ要員、これについて若干の質問をいたしたいと存じます。  まず、保健事業マンパワー確保五カ年計画、これを拝見いたしますと、理学療法士、それから作業療法士、これにつきましては具体的な確保数が示されておりません。拝見した限りでは実に不明確

渡部通子

1982-04-26 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

渡部通子君 次に、松崎参考人に伺いたいと思いますが、まず拠出金の歯どめの問題でございます。自民党さんの案に対して、まだこれじゃ足りないと、こうおっしゃっているようなことが報道されておりますけれども、歯どめをどの程度にお考えになっているか。先ほどお話では五十七年度に固定して五年間と、こういうことでございます。そうしますと、医療費が伸びてきた場合、それだけ大幅な歯どめをしてしまいますと、これを今度はどこで

渡部通子

1982-04-26 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

渡部通子君 短い時間で御質問を申し上げますし、またそれからどうしてもダブる点も出てまいります。なるべくダブらないようにお尋ねをしたいと思っておりますけれども、問題点大分集約をされてきておりますので、万一ダブリました場合にはお許しをいただきたいと思います。  最初小池先生に伺いたいと思っております。  ただいまるる伺っておりまして、大体お考えになっていることというものは了解をいたしますが、この支払

渡部通子

1982-04-21 第96回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

渡部通子君 景気対策ですが、まず何といっても可処分所得を何とかふやす方向、これも先ほどからの議論のところでございますが、ことしの賃上げで先ほどの話ですと可処分所得が一%ぐらいはプラスになるだろうと、こういう御見解のようでございますが、それで果たしてそうなるのかどうか、それからそれで消費が拡大するかどうかということを私は大変に疑問に思いますので、その点も一点伺っておきたい。  私たち生活実感というものはもっと

渡部通子

1982-04-21 第96回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

渡部通子君 五十六年度の成長率は実質で三%むずかしいと先ほどからの議論でございます。最近よくわが国経済成長率というものは第一次石油危機で五%台に、それから第二次石油危機で三%台になったのではないかと、こういう認識がございますが、この認識に対しては長官はどういう御見解をお持ちでしょうか。

渡部通子

1982-04-21 第96回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

渡部通子君 先ほど来いろいろ議論がございましたのでなるべく重複を避けまして、確認意味も含めて最初長官に数点伺いたいと思います。  四月九日の閣議で五十六年度の歳入欠陥が二兆円を超えると、この見通しが明らかになったことで総理が公約として掲げております五十九年度財政再建の破綻、これも明確になったとまで言われています。大変重大な事態だと思うわけです。とりあえず閣僚のお一人として何とかしなければならない

渡部通子

1982-04-20 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

渡部通子君 いま事例調査を行ったということでございますが、そういう中から特に心配な点とか、突出してくるというようなことが見受けられるのかどうか。それからいま上限を設けるのは非常にむずかしいと、こういうお話でございますけれども、異常に突出するような場合に激変緩和の処置が必要ではなかろうか。そういった点で何らかの検討をする余地はございませんですか。

渡部通子

1982-04-20 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

渡部通子君 大変心配をしております拠出金の問題について伺いたいと思います。  保険者の一部から、拠出金が年度により変動したり、また著しく増大することを危惧する声が上がっております。保険者及び被保険者負担が青天井に年々増加するんではないか、これによって企業経営が危なくなると、こういう心配が出てくるのは当然だと思いますし、また特に都市部のサラリーマンにとっては、一部負担導入の問題よりもいまはこっちの

渡部通子

1982-04-13 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

渡部通子君 余りはっきりしたお答えでなく、後で議事録でもよく読ましていただかないと理解がしがたいんですね。  次に、三月二十四日、厚生省日経連そして健保連の担当者間で非公式協議が行われた。これは新聞報道でございますが、「厚生省側は「医療費増大する場合、拠出金額については再検討する」など、法案修正可能性を示唆した」、こう報道されておりますが、現実に他方面からも再修正の動きもございますんですけれども

渡部通子

1982-04-13 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

渡部通子君 審議に入りますに当たりまして、三点ばかり単刀直入に伺いたいと思っております。現段階で返事が不可能だとおっしゃるならば、感触だけでも結構ですから、三点お聞かせいただきたいと思います。  まず第一点は、先月二十五日、日経連など経済団体自民党に対しまして申し入れを行っております。医療費拠出金増大に対する歯どめ策が必要だということ。あるいは老人医療診療報酬に関する検討は、衆議院段暦

渡部通子

1982-04-01 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

渡部通子君 冒頭質問でありがとうございました。特別に寡婦に対しては配慮をしてやらなきゃならないという、こういう大臣の御答弁でございました。ぜひ大臣、この実態調査報告書を一度御一読ぜひいただきたいと思います。  それで、この内容を見ますと、いま労働大臣も御心配のように、寡婦実態というものはきわめて深刻な問題というふうに――五十二年の状態ですけれども、決してそれから前進をいたしておりません。それが

渡部通子

1982-04-01 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

渡部通子君 そこまで伺ってはいないんです。厚生省調査を言っていただかなくても、労働省でお出してございますので、そちらでお出しになっていらっしゃいますので、まず冒頭ですから、細かいことは要りませんけれども、寡婦の置かれている社会的な状況をどう認識をされていらっしゃるか、できれば常識論でありますから、大臣お答えをいただきたいと思います。

渡部通子

1982-04-01 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

渡部通子君 私はまず最初に、婦人労働をめぐる問題につきまして、大臣も新しくなられたことでございますので、基本的なお取り組みの姿勢を伺いながら二、三質問をいたしたいと思います。  最初寡婦の問題でございますが、寡婦実態につきまして、労働省では五十二年の六月に寡婦等就業実態調査結果報告書というものをお出しになりました。後にも先にもこれだそうでございますけれども、それについて寡婦の置かれている社会

渡部通子

1982-03-30 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

渡部通子君 特に最近では河川の汚染が非常にひどい。原水が汚れているというのは最高の問題ではありますけれども、そこで前塩素処理をかなりしなければならない。ですから、東京都内ですけれども、残留塩素については〇・八から一ppmぐらいこれが記録されているようです。ビル管法から言えば、〇・二ppmぐらいが基準になっているわけですから、非常にこれは高い。五倍ぐらい残留塩素が出ているわけですけれども、この辺の毒性試験

渡部通子

1982-03-30 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

渡部通子君 大体の概略の御説明はいただいたんですけれども、地方公共団体とかあるいは業者団体にお任せをしている点というのがかなりあるのではないかという気がするわけですね。日本は水がきれいで、これだけ水道の蛇口をひねると飲める水があるということは、大変ありがたいことですけれども、その水質基準を安全に保っていただいている、そこが至上命令になっているために、そのためにはどんな薬品をどれだけ使ってもいいんだという

渡部通子

1982-03-30 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

渡部通子君 私も最初にカネミ油症の問題について伺う予定でおりましたが、午前中の審議でかなり総合的に尽くされておりますので、一言要望を申し上げるにとどめたいと思います。ともかく食品衛生法衛生法と言われているわけでございますが、すでにこれほど化学物質のはんらんした今日にあっては、むしろ安全法、その基本的な考え方を法的にしっかりするということの方がもう急務とされている今日だと思います。そういう意味で、

渡部通子

1982-03-23 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

渡部通子君 去る二月一日から三日までの三日間、粕谷照美委員長佐々木満理事安恒良一理事関口恵造委員、水脱タケ子委員藤井恒男委員と私、渡部通子の七名は、老人保健事業及び産業用ロボット導入実態等実情調査するため、愛知、静岡の両県に行ってまいりました。  調査では、両県における老人実態保健医療対策産業用ロボット導入雇用に及ぼす影響等中心現況説明を聴取するとともに、市町村保健センター

渡部通子

1982-03-20 第96回国会 参議院 予算委員会 第12号

渡部通子君 最初に、政府規制とそれから独禁法の問題について若干のお尋ねをしたいと思っております。  先進国では公共部門増大が目立っているわけでございますが、二回の石油ショック以降、経済の停滞、財政赤字、こういったものが深刻化しております中で、民間経済活性化、この問題で政府の介入とか規制、こういったものがいろいろ見直されていると認識をしております。さてわが国は、公共部門先進国に比べれば小さいし

渡部通子

1981-06-02 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第14号

渡部通子君 いま大臣からも御答弁をちょうだいいたしましたように、国として何かしなきゃならない、具体的に施策を進めるに当たっては、再資源化を総合的、計画的に長期的に立案をしていただかなければならないと思います。そうしますと、主要な有用排出物ごとにその再資源化の目標を定める、あるいは方策等について長期的、基本的な計画をつくってもらわなきゃならない、あるいはそれを事業者事業活動になるようにしていただかなければならない

渡部通子

1981-06-02 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第14号

渡部通子君 私も同じように感じます。それで、やっぱりそういう困難な問題はたくさんありましても、この再資源化、さらにリサイクル運動というものを続けていかない限り、これから人類のごみ問題というものは解決をしていかないし、多少いろいろお金がかかりましても、そういう方向というものを開拓していかなければならない時期に来ているのではないか、こう思うわけです。政府においてもやはり、資源とエネルギーを大切にする運動本部

渡部通子

1981-06-02 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第14号

渡部通子君 原爆被爆者の問題につきましては、前回委員会小平委員の方から御質問をしてございますので、きょう私は、廃棄物処理の問題につきまして、特に再資源化の一点にしぼって若干のお尋ねをしたいと思います。  ごみの問題は、いま大変なことでございますけれども、何とか廃棄物の再資源化、これができないかということの必要性は非常に高まってきて、議論も行われるようになっているわけでございますけれども、それほど

渡部通子

1981-05-29 第94回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、社会労働委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号

渡部通子君 その点につきましては、後半でもう少し伺いたいと思っております。  そこで、両省の共同構想については、大阪湾で十年間で八百ヘクタール、東京湾で千二百ヘクタール、これが必要だということになっておりますけれども、これについては地方公共団体の意向は十二分に反映されているものかどうか。それから、この規模がどれくらいが大きくてどれくらいが小さいなどという判定はなかなかできるものではありませんが、まあ

渡部通子

1981-05-29 第94回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、社会労働委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号

渡部通子君 ごみ処理問題につきましては、特に大都市圏での処分地確保、これは大変むずかしいものでございまして、各自治体が御苦労しているところでございます。私の地元の兵庫県でも、阪神の六市が県と一緒になりまして、公社をつくって、海面埋め立てによって廃棄物の焼却灰の処理をしておりますけれども、それも数年後には満杯になるので、何とかしなければならないと、こういう実情にあることは事実でございます。  そこで

渡部通子

1981-05-14 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

渡部通子君 そこで訓練局長にもう一点伺っておきますが、問題は公共訓練所における指導者が一体確保できるかどうか、そういう新しい時代に対応できる指導者があるかどうかということが大きな課題ではないかと思うわけですね。あちこち訓練校を見せていただいても、ちょっと時代おくれではないだろうかという感じを免れ得ないわけでありまして、要するに、リーダーをどう確保するかということが一番問題ではなかろうかと思うんですが

渡部通子

1981-05-14 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

渡部通子君 そういう総論的なお話はわかるのですけれども、特にいまも御答弁の中にあったように、中高年齢者、これが円滑に職業転換ができるかどうかということは、これは大変な問題だと思います。特に、こういうマイコンとかという機械化に対する対応能力というものも、いまの子供たちから比べればぐっと中高年の方が遅いわけでございまして、能力を身につけるあるいは職業転換に対応するということでも、能力開発ということに対

渡部通子

1981-05-14 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

渡部通子君 最近話題になっておりますマイコン革命あるいはエレクトロニクスの事務部門への導入、これをめぐっての雇用情勢について若干のお尋ねをいたします。  三月十九日の質疑で小平委員質問もありましたが、労働省はその際に、日本とヨーロッパとの間の労使慣行の違いを理由に、かなり楽観的な御答弁をなさったように思います。しかし、状況というものは必ずしも安心できるものではないと、こう思うわけでございます。西

渡部通子